五代十国・宋 北宋一の無能っぷり~風流天子徽宗の最後は悲惨すぎる! 五代十国時代を過ぎたあたりから、快楽殺人とか鬼畜過ぎる暗君・暴君はいなくなります。 その代わり、なぜか政治を徹底的にサボる皇帝が増えてくる傾向があります。 北宋滅亡時の皇帝・徽宗もサボり皇帝として有名でした。 家臣に「皇帝にふさわ... 2020.12.23 五代十国・宋
魏晋南北朝 中国暴君列伝③ 酒浸りのイカれた皇帝~北斉の文宣帝2〜 北斉 文宣帝の残虐エピソード第二弾。 あまりにも多すぎるので、二つの記事にしています。 ▽前回はコチラ 中国暴君列伝③ 酒浸りのイカれた皇帝~北斉の文宣帝〜 老母を虐待して後悔 文宣帝の母の窶昭君も、息子の酒乱っぷりを苦々... 2020.12.13 魏晋南北朝
魏晋南北朝 中国暴君列伝③ 酒浸りのイカれた皇帝~北斉の文宣帝〜 南北朝時代は皇族の殺し合いがやたらと多かった時代です。 北斉時代は特にひどく、実は開祖の高歓以外に40歳以上生きた皇族は1人もいません。 ※北周に降伏した一人を除く。 今日紹介する文宣帝も親戚兄弟に容赦がなかった皇帝の一人です... 2020.12.11 魏晋南北朝
魏晋南北朝 中国畜生皇帝列伝② 妊婦を馬で踏み殺して楽しむ~斉の東昏候~ 南朝斉の東昏候 簫宝巻 この皇帝も中国史上トップ5には入るくらいの暴君です。 他の記事でも書いていますが、中国史上南北朝時代は暴君・暗君のオンパレード。 とくに暴君が多い印象があります。 個人的に暴君と暗君は区別してます。 暴... 2020.12.07 魏晋南北朝
魏晋南北朝 中国暴君列伝②~「豚王」とよばれた南朝宋の明帝~ 南北朝、とくに宋と斉は創始者以外は、だいだい暴君か暗君の歴史です。 今日紹介する宋の第7代明帝は、「豚王」と見下されながらもしぶとく生き残って皇帝に即位し、兄弟や甥を殺し尽くした暴君として有名です。 名君の息子として生まれる ... 2020.12.06 魏晋南北朝
魏晋南北朝 中国畜生皇帝列伝~南朝宋の前廃帝と後廃帝~ 中国の歴史を調べると、名君より暗君のほうが多いことに気づきます。 そのなかでも特に数多くの暗君が誕生したのが南北朝時代。 一癖も二癖もあるような個性的な面々が登場します。 とくに、南朝の宋と斉は信じられないような暗君のオンパレード。 ... 2020.12.05 魏晋南北朝
魏晋南北朝 中華統一を夢見た東晋最強の将軍~桓温~ 司馬懿・司馬昭と積み重ねて成立した西晋も晩年はひどい有り様でした。 初代皇帝の武帝(司馬炎)による奢侈や政治エスケープによって国は傾くことに。 ドスケベな皇帝たち~晋の武帝 司馬炎~ また、武帝死後に生じた八王の乱・永嘉によって晋は急... 2020.12.01 魏晋南北朝
五胡十六国 中国暴君列伝①民を暴力と恐怖で支配した皇帝~石虎~ 西晋が滅んだ後のゴタゴタを抜け出し、やっと華北統一をめざせる王朝「後趙」が誕生します。 後趙の初代皇帝である石勒は、厳しい性格ながらも国の安定を最優先とする名君でした。 しかし、次の皇帝によって後趙はボロボロになります。 その皇帝とは... 2020.11.29 五胡十六国
五胡十六国 石勒ってどんな人? 奴隷の身分から皇帝にまで成りあがった唯一の人物 皆さん、五胡十六国時代とはどんな時代だったと思いますか。 なんだ国が多すぎてゴチャゴチャしてるイメージがありませんか? 国を建てては、すぐ滅び、また国を建てて・・・の繰り返し。 じゃあ、この原因を作ったのは誰か? それは石勒という一... 2020.11.26 五胡十六国
前漢・後漢 漢の武帝は史上まれにみるパワハラ皇帝だった? 漢の最盛期を築いたといわれる武帝。 教科書では、名君として紹介されることが多いですよね。 もちろん、漢の領土を最大にしたり、郷挙里選という地方の有能な人材を獲得する方法を制定したり良いこともありました。 しかし、実... 2020.11.07 前漢・後漢